みなさん、ゴールデンウィークいかがお過ごしですか。
お出かけしたくなるいいお天気ですが、私はずっと放置していたものに手をつける絶好のチャンスと思い、今日は久しぶりにブログを更新しています。
なんでも値上がりの昨今、このホームページもついに有料プランに変更しないとページ数や容量が大幅に制限されてしまうらしく。。
ようやく重い腰をあげたというのが実態だったりしますが。。
それはさておき、今日はぜひともお知らせしたいお話があるのです!
それは「認知機能と嗅覚の関係」についての新しいエビデンスについて。
AEAJ(日本アロマ環境協会)の学会誌によると、アロマテラピーがストレスや認知症の改善に期待できるのではないかと注目され始めたのが2015年ごろ。
以来さまざまな機関で研究が進められてきましたが、AEAJと共同研究を行なってきた水上先生は近年の成果として次のようなことをおっしゃっています。
●60歳代で日常的にアロマを使っている人は、そうでない人より脳年齢が若い
え? 私のことですか? と思いましたよー
(ええ恥ずかしながら、わたくし今年でとうとう還暦を迎えます)
なんでも、研究では1000人以上の人に調査を行い、香りに触れることによる認知機能や気分、活動性の横断調査をしたそうです。
すると特に差が出たのが60代の人たち。
アルツハイマーの発症が顕著になる80代の20年前に差が出るのは興味深いこと、と先生はおっしゃっています。
また、好きな香りを1日2回、20秒ずつぐらい嗅ぐのを1ヶ月続けたところ、その前と後で認知機能に変化が出たという研究結果も報告されています。
嗅覚の改善が高いほど、認知機能も改善する。
つまり、「歳のせいか最近においを感じにくいのよねえ」という人も香りをかぐことでにおいに敏感になり、物忘れが減ることが期待されるというわけです。
アロマで認知症にならない
とまでは言えないけど、日常に取り入れることで認知症のリスクを下げることはできるかも。
運動や人との交流、バランスのよい食事、質のよい睡眠
エイジングケアに有効と言われるそれらに加えて「香りを楽しむ」という項目をぜひ入れたいですよね。
だって、好きな香りをかぐって、ぜんぜん嫌なことじゃないですもん。むしろ毎日いい香りに囲まれて過ごしたい。(ちなみに好きな香りというのがポイント。嫌なにおいはダメです)
お花を飾ったり植物を育てたり、散歩しながらでも自然の香りで五感に刺激を受けましょう。
特別がんばらなくても、アロマならとっても手軽。
お気に入りの香りの精油やスプレーを、リビングや寝室、洗面所などにおいておけば、いつでも楽しめます。
というわけで60代はアロマ最適齢期(きっと!)
アロマで身も心も若々しく、しあわせに過ごしましょう。
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