お年寄りは、なんでNHKが好きなんだろう。
お笑い番組や歌番組のほうが絶対おもしろいのに。
NHKなんて、まじめでつまらない。堅苦しくてぜんぜん話が耳に入ってこないわ。
子供の頃はそんなふうに思ってましたが、
今やおもしろいTV番組はNHKしかないというぐらい、気づけばNHKばっかり見ています😅
NHKをぶっこわーす、とか言うてる政党の人、ほんまにやめてくれって思います。
下手なドラマよりドキュメンタリーのほうが引き込まれる。
とか言うてる大人も昔は不思議でしょうがなかったけど、ドキュメンタリー、めちゃおもしろい!
いろんな人いるなーと、笑ったり、感心させられたり、ときには涙したり、あきれたりする「24時間(NHK)」と「家ついて行っていいですか?(テレ東)」と「オモウマい店(中京テレビ)」は見逃せません。
・・・そんな話はさておき
みなさん、更年期ロスって言葉、ご存知ですか?
更年期特有のつらい症状が原因で、仕事やキャリアを失うことを言うんだそうです。
11月にNHKで放送されたクローズアップ現代
「“更年期ロス” 100万人の衝撃 データで見る#みんなの更年期① Vol.40」
では、100万人もの女性が更年期症状によって仕事に何らかのマイナスの影響があったという調査結果が報告されています。
わたしも、忘れもしません、最初に体の不調を覚えて倒れ込んだのは仕事先でした。
フリーランスで働く身の上ゆえ、休んだり、遅刻したり、ちょっとしたことでも仕事の依頼がなくなるのではという恐怖心があり、
自律神経が狂って体温調節がうまくいかず、暑くなったり寒さでふるえたりを繰り返すときでも、まわりの人に気づかれないように必死で取り繕っていました。
これが更年期症状だなんて気づかず、またそうかもしれないと疑い出してからも人に言うのは恥ずかしく(特に仕事関係には)、いつも通りをよそおっていたのです。
まわりの人は不調を知るとたいてい親切に心配してくれましたが、なかには冷たい言葉で担当から外されたこともありました。
当時の自分がこの記事を読んだら、こんなにたくさんの仲間がいるんだ、一人じゃないんだと、ずいぶん励まされたのになあと思います。
そして、この記事の続編ともいえるのが
「更年期にはまだ若い」医師の言葉に悩む女性たち 医療現場の理解不足も
たしかに40代前半とかだと、不調の原因がまさか更年期だとは思わず、普通に内科などに相談して婦人科へは行かないですもんね。
更年期って、出てくる症状も、年齢も実にさまざま。
医者でさえ「まだ早い」と診断することだってある。
それだけでも覚えておくと良さそうですよね。
そして自分と同じようにつらい思いをしてる人がいると知ると、気持ち的にかなり楽になれると思うので、NHKには更年期ドキュメンタリー番組もつくってほしいなあ😁
過度に恐れず、されど侮らず、
もちろん更年期ロスになることもなく、うまく乗り切っていきたいですね😊
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