人間誰しも得手不得手ってありますよね。
恥ずかしながら、私は植物(ひょっとして人間も?^^;)を育てるのが苦手。
そう、サボテンも枯らしてしまう女、というやつです。
なので、たとえば京都の大原でハーブに囲まれて暮らすベニシアさんに憧れはするものの、自分もやってみようという気はさらさら起きません。
広い庭があったところで、手入れできず草ボーボーが目に見えてるので、マンションで十分満足しています笑
こんなこと、植物と深く関わるアロマの仕事的には隠しておくべき事実なんだと思いますが^^;
いいんです。正直がモットーで生きてるので。
でも、植物を加工していろいろ作るのは好き。
そんな「育てるの不得手」感が、わかる人にはわかるんでしょうか。
いつも季節ごとに育てているハーブを大量にくださる方がいて、おかげでハーブも少しずつ詳しくなってきました。
ほんと、現れるのですよね、そういう人がうまいこと!
ありがたいことです。
この春は、カモミールにミント(それもたくさんの種類)、マロウブルー、ローズマリー、木の芽、ラベンダーなどなど、いっぱいいただいたのでドライにして石けん用に成分を抽出したオイルをつくったり、チンキにしたり(アルコール漬け)、そして一番取り入れやすいハーブティーにして毎日せっせと飲んでいます。
アロマとハーブは密接な関係にあるので、いつか学びたくなるのかなと思ってましたが、アロマで手一杯で今まで実質無理だったのです。。
でも自然治癒力を引き出す植物療法全般を考えたら、ハーブと精油、両方をバランスよく知っておくと、もっと理解や応用の範囲が広がる!というのが実感レベルでもよくわかってきました。
なかでも、最近ちょっと驚いてること。
マルベリーっていうハーブがあるんですけど。
日本では桑の葉で知られていて、日本茶に近い味でとても飲みやすい。
中国では5000年以上も前から栽培されていて、別名は「東洋の減糖茶」。
その名のとおりメディカル的な効能としては、糖の吸収を抑える働きがあり、糖尿病の予防に効果的と言われています。
わたし、実は家系的に糖尿病の気があるので、そろそろ生活習慣病の予防として飲んでみようかなと軽い気持ちで飲み始めたんです。
特に食事の前に飲むようにして、かれこれ2週間ぐらいでしょうか。
ちょっと気をゆるすとじわじわ増えてしまう体重が、このところ変わらない、いやむしろ減ってる。。
暑くなってビールもけっこう飲んでるし、つまみも、アイスも増えてる^^; のにもかかわらずです。
ひょっとして、マルベリーって糖の吸収を抑える=ダイエット効果もあるの?
と思ってググってみたら、やっぱり!
という記事にわかりやすく書かれていました。
マルベリーはデオキシノジリマイシン(DNJ)という成分が特徴的で、糖の吸収を抑えることで、血糖値の上昇や肥満の予防に効果があることが最近の研究で明らかになったのだとか。
しかも吸収されなかった糖は腸内で善玉菌のえさとなり、腸内環境を整えるので、便秘や免疫力アップにも効果的なんだそう。
桑の葉からは精油は採取できませんが、ハーブでこのすばらしい恩恵に預かることができるんです。
こんなふうにハーブとアロマをうまく使い分けることで、植物の恵みを余すことなく私たちの心と体の健康に活かすことができるんですね。
それにしても、植物の力、やっぱりあなどれない。
アロマもそうですが、ハーブも自分の体で実感できるので、がぜん興味が湧いてきます。
抗酸化力がありアンチエイジングにも効果的と言われるハーブ。
とりあえずはしばらくマルベリーにハマってみます!^^
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