匂いを感じる習慣で認知症予防

みなさんの周りに、認知症の方はいらっしゃいますか?


私は、母親がそうでした。


「お母さん、ちょっとおかしくなったから」と電話してきたのがまともな会話の最後。


糖尿病を長年患っていたのでそのリスクが高かったのだと思いますが、いろんなことを忘れて別人のようになっていくのをただ見ているだけなのは辛かったけど、亡くなるまで私のことは覚えててくれたのが唯一の救いでした。


今日は、その頃の私に教えたい、役立つアロマのお話です😊



2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると言われており、世界規模で見ると約3秒に1人、世界のどこかで新たに認知症になっているのだとか(2015年のデータ)


そこへ、追い討ちをかけるかのような、このコロナ禍です。


人との接触を避けて出かける機会が減ったことで、認知症を発症するケースがさらに増えていると聞きます。


認知症は、脳の中にある海馬という記憶に関わる部位に障害が起こることはよく知られていますよね。


海馬は脳内の他の多くの回路とつながっていて、感情や思考などにも影響を与えます。


海馬の障害が最初に現れるのは、それにつながっている嗅神経。


なので認知症になると、まず匂いを感じにくくなるのです。


でも、嗅神経は脳の中で例外的に再生能力が高く、嗅神経を再生させることができれば、海馬も再び活性化するということが、研究で明らかにされています。


いっとき、テレビでよく取り上げられて話題になりました。


朝と夜のアロマ。


朝、ローズマリー・カンファーとレモンの精油の香りを嗅いで嗅覚を刺激し、夜はラベンダーとオレンジの精油でリラックスすることで、朝と夜のメリハリをつけ、海馬の活性化を促すというものです。


日本認知症予防学会でエビデンスが示され、実際に認知症の治療法として成果をあげられています。


※参考文献はこちら↓

鳥取大学医学部「アルツハイマー病患者に対する アロマセラピーの有用性」

ちょっと難しくてとっつきにくいですが^^



認知症は、いきなり発症するものでなく、20年、30年と長いスパンで進行していき、コップに水があふれるようにある日症状が現れます。


なので、予防のためには早くから嗅覚を鍛える試みをはじめるのが良いそうです。


それでなくても年齢を重ねるにつれて嗅覚は衰えていくので、最近あまり匂いを感じなくなったという方は早速!がおすすめです^^



鍛え方はカンタン。


例えば、朝起きたら歯磨き粉の匂い、朝食のパン、コーヒー・・・いろんな匂いを「ああ、これは○○の匂いだな」と一つずつ確認するように味わってみてください。


外に出たら、今なら金木犀がどこかで香っているかもしれません。


「ああ、金木犀の香りだ、いいなあ、秋だなあ」


などと、香りを味わって、こころも動かす。


日常のいろんな匂いを常に意識することで、嗅覚が鍛えられ、海馬も元気になっていきます。



とかいう私も実は匂いに鈍感だったんです。。(あー、言ってしまった。。アロマやってる人間にはあるまじきこと笑)


「あ、○○の匂いがする!」「ほんとや」と誰かが言っても「え、匂わない。。」と焦ったことが何度も。


でも精油を毎日嗅いでるうちに、かなり鍛えられ、今はちょっと通り過ぎただけの匂いも敏感に察知するまでになりました。(「あ、くさいっ!」ってのが多いですけどね笑)



お金も手間もかからない認知症予防法、ぜひ今日からやってみてくださいね!


先日行った、豊能のコスモス。嗅いでみたけど匂わなかった。。😅










AROMATIQUE

東大阪のアロマ&リンパドレナージサロン、アロマティークです。 人生100年時代をずっと健やかに美しく生きるために。アロマのある暮らしをご一緒に。

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