平均健康寿命まで、あと何歳？

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東大阪・八戸ノ里のアロマ＆リンパドレナージサロン

 AROMATIQUEのchiroです。

先日、「人生100年時代フォーラム」というのに行ってきました。

 銀行や証券会社主催のセミナーなので、どうせ資産運用の商品の宣伝だろうと、今まで案内が来ても関心なかったのですが 

 生き方的にも財政的にも、いろいろ変わり目の我が家なので^^; 

 ちょっと勉強しといた方がいいかもなーと思ったわけです。 

 お昼すぎに会場に着いたのですが、すでにすごい人。 

 さすが大手銀行、総合司会は中井美穂さんだし、注目の若手俳優から女優さん、アスリート、タレント、金融のプロ・・・と、登壇者はバラエティ豊か。 

 そんな中で、最初はかなり実用的な「資産運用戦略　避けるべき投資、注目するべき投資」というセミナーを選んだのですが、開場前から長蛇の列。 

 やっぱりみんな考えることは同じ^^; 

 「この人たち、お金大好きなんだ。。」

 自分のことは棚に上げ、並んでる人がみんな、強欲な守銭奴に見えて仕方なかったです苦笑 

 その後、私的に目玉のトークセッション（三浦雄一郎さんと為末大さん）があったので、その座席確保のためにそのまま座ってて聞くことになった講演が予想外にアタリでした！（失礼すぎる理由笑）

 経産省の江崎さん（最初、グリコの江崎さんかと思ってた^^;)

語り口が切れ味鋭く、笑いも織り交ぜつつ、内容も「え、そうなの？！」と驚く視点ばかり。 

 元お医者さんなので、これからの医療や介護の話、社会保障システムが時代に合わない理由などを、とてもわかりやすく解説してくれて 超早口だけど、笑えるし、ノリツッコミも冴えまくり！ 

 池上彰の次はこの人だな 

と私、勝手に期待してます。 

 人物評はさておき、この方のお話で目からウロコだったのが 

 高齢化って悪くないんだってこと。 

 今まで「超高齢化の日本」ってネガティブで、年寄りばっかりで、お先真っ暗、いいことなし、老人予備軍ですみません！　 

 な感じだったけど 

 発想を転換してみたら、ぜんぜんオッケーなんだって。 

 昔は子供がたくさん生まれて、若い人が多くて、みんな年取る前に早く死んじゃったでしょ。 

 で、今は子供や若い人は減ったけど、医療の進歩でみんな長生きするようになった。

 つまり、人口構造の年齢層が単純に後ろ（高齢）にズレただけで、別に社会全体が尻すぼまりになってるわけじゃないんだって。 

 この発想って、なんかすごく安心しませんか？ 

 医療が進歩して、みんなが長生きを望んだら、高齢化するのは当たり前。

大切なのは、長くなった人生を、いかに楽しく、健康に生きるかってこと。 

 江崎さんの話だと、ヒトは生物学的には120歳まで生きられるんだって。 

 60歳は「還暦」っていうけど、これは暦が一周したってことで、もう一周して120歳になったら「大還暦」をお祝いするのがホントらしい笑 

私たちって平均寿命ばっかり気にするけど、大事なのは「人の手を借りずに元気で生きられる健康寿命」 

 これが意外と低くて、男性の平均は72歳、女性は74歳（2016年調べ）

えーっ、そのくらいの歳のおじいちゃん、おばあちゃん、まだまだ元気なイメージだったけど違うんだ。。 

 それ聞いて、すぐ計算しました。 

 私はあと何年元気で楽しく生きられるんだろう。 

 ・・・・ズバリ、18年でした。 

 い、意外と短い。。。 

 人生100年時代。 平均寿命8７歳。（2018年　日本の女性） 

 が頭にあったから、あと30年ぐらい、いやもっと50年ぐらい？ このまま楽しく生きていけるのかなーなんて思ったら大間違いでした。 

 これからまだまだ医学は発達するだろうけど、その分病院のベッドや施設（この名前もいいかげんネガティブでどうにかしてほしい）長い長い余生を過ごすってこともありうるわけで。 

 そんなのやだー。。。 

 予防医療にしっかり取り組んで、生活習慣病や老化を遠ざけて、健康寿命を伸ばさなくっちゃ！！！！

 ところで、生活習慣病にならないためのキーワードは、「免疫」だそうですよ。 

 「免疫」と言えば・・・あれですよ、ムフフ〜〜^^ 

 気になる続きはまた次回に！