【シニア女子のひとり旅日記】①それでも北欧にぼっちで行くことにした

コロナ明けて初の海外旅行。

せっかく容量無制限のHPにグレードアップしたので、ここにその顛末やら思い出やらを記録していこうと思う。


アロマとは今回まったく無縁の旅ですが、もしご興味あればお付き合いいただけるとうれしいです。


前回の海外はいつだっけ?と思い返して驚いた。もう6年も前。パリへの一人旅でした。(ちょうどアロマの仕事を始めるという節目のとき)


6年前・・・当時すでに50代、シニアまっただ中だけど、今思えば若かった。


いちばんそれを感じたのが「視力」。


いつも海外は「地球の歩き方」で情報収集してたので最新の北欧版をアマゾンでポチったのだけど、大失敗。今回これが読めないの。えっ?なんで?ってくらい文字が小さすぎて。

指で拡大できないって、なんて不便なんでしょう。

こんなことならkindle版買えばよかった。でもiPadは重くて荷物になるし、パラパラめくって探せるのも旧世代には捨てがたいんよね。


今年まだ2024だけど。再来年までまた行けるな笑



というわけで、旅の荷物に真っ先に用意したのは老眼鏡でした(物忘れも進んでるから旅先でなくしてもいいやつ、ダイソーで予備に2個買った)。


そして、6年前も海外じゃスマホがなくては始まらないって感じで、ギリギリ必死にがんばった記憶が。今はもっと進んでて、予約も決済も交通も全部スマホと地球の歩き方は言っている。


必要そうなAppとりこんで、使い方マスターして。。日本にいるうちにできることは全部やっときたい。けど、うーん、実際現地で使いこなせるのかと暗澹たる気持ちになりました。


老眼は進んだけれど、理解力はぐんぐん後退してる。。還暦を目前にして「老い」を感じることの多いこの頃、どこまでひとりでできるのか、まさに挑戦と冒険の旅。


「もう60なのか」いや「まだ60なのか」

これからの10年を占うような気持ちで北欧行きを決心したのが、出発の2ヶ月前のことでした(遅すぎる!)


そもそもなぜ北欧なのか。


きっかけは友人との約束。今年同じ還暦を迎える旧知の友人が「北欧行きたいのよね」と言い、「北欧といえばやっぱり女子旅だよね」「行こう行こう!還暦お祝い旅行」と盛り上がったのです。


あれは冬だったかな。それまで、そろそろ海外行きたいな、南仏あたりいいなあ、とぼんやり思っていた私の頭の中には、その日から「北欧」がでんと居座りはじめました。


北欧デザイン、食器、インテリア、マリメッコ、ムーミン・・・思えば全部大好き!


寒い冬より、爽やかな夏がいいな。そろそろ計画練らない?と友人に相談すると、なんと家庭の都合(介護)で長期の旅は難しくなったとのこと。


そうだよね。そういうお年頃だもの。私たち。

親も自分も連れ合いも、みんな高齢者。いつ何があるかわからない。


言い出しっぺだった友人のほうが、北欧熱が高かっただろうし、さぞかし無念だったと思います。


「この年になると、行けるときは迷わずGO!」

「私に遠慮せず、もし行けそうなら行ってね」


一旦はあきらめたものの、でもそう言ってくれる友人の言葉が、臆病になった私の背中を押してくれてるようで。


私だって今年を逃すとこの先こんなチャンスあるかどうか。


でも、一人旅は好きだけど、海外は長らく行ってないから不安。。


大丈夫でしょ、特に持病もないし、足腰も筋トレで鍛えてるやん。


でも寝れなかったらどうしよう。昔より眠りが浅くて心配。。


いけるいける、なんとかなるって!



YesとNo、どっちが天使か悪魔かわからないけど、2つの気持ちが毎日行ったり来たりしてる間に、予定してた夏はもう目前に近づいてきました。


ありがたいことに仕事が立て込んでいて、休暇なんてそもそも無理かとスケジュールを眺めたところ、ピカッと光る1週間が。


あれ?今度のお盆休み、うまくいけばすっぽり休めるかも?


そこからは早かった。


ええーい、ぼっちでも行ってみよう!


と決心し、その日のうちに急いでエアーとホテルを押さえたのでした。

(ていうか、その時点で手配が遅くて選択肢が少なく、逆に言うと選びやすかった)



ああ、ここまで書いてまだ旅立ってない笑

どんだけ長編になるんだ。それともここで終わるのか笑


旅の余韻が消えてしまうまでに、続きをきっと書きます!



今日の最後に、シニア女子旅のお役立ち情報を。

私もいろいろweb情報にお世話になったので、自分なりのバトンを置いておきます。

どなたかの旅立ちのお手伝いができますように。



【シニア女子のひとり旅アイデアnote】


●老眼鏡を忘れずに

シニア女子は物を無くしがち。予備も合わせて2個もっとくと安心。

なくしても惜しくないよう、安いので(100均)十分。

紛失リスク分散のためにも、手荷物とスーツケースと一つずつ入れておきましょう。


●老眼鏡用のストラップ

メガネどこやった?は家でしょっちゅうだから、旅先ではなおさら。

かけたりはずしたりが多いので、狭い飛行機の中でうっかり落としたら拾うのも大変。

なので首にかけられるストラップが便利です。

チェーンとかパーツがついてるおしゃれなのもあるけど、

首の皮膚も薄くなって弱ってるので、肌に優しくて軽いのがいちばん。

私はアマゾンでスエード調の4本セットを買いました。めちゃよかったです。

AROMATIQUE

東大阪のアロマ&リンパドレナージサロン、アロマティークです。 人生100年時代をずっと健やかに美しく生きるために。アロマのある暮らしをご一緒に。

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