【悲報】日本女性の寝たきり年数は世界一

吉川千明さんの女植物養生学の2回目がありました。(1回目はこちら


更年期以降の女性の人生を考えるセミナー。

今回のテーマは「骨・関節」。


・・・気になりますー、骨も関節も!


特に骨粗鬆症は女性ホルモンが減ると増えていく、代表的症状ですよね。

骨がもろくなり、ちょっとした衝撃でも折れてしまう。

とはいえ、骨の状態って目に見えないだけについ油断してしまいますよね。



●女性の骨折の平均年齢は51歳


ちなみに、女性の骨折の平均年齢は51.2歳というデータがあり(雑誌OurAgeの調査より)、やはり更年期と密接な関係があることがうかがえます。


その調査での


●骨折箇所のランキングは?


1位 足の指

2位 足の甲

3位 肋骨


なんだそう。


はい、わたしも肋骨、やってます😢


6、7年前だったかなあ(やっぱり更年期真っ只中)

ちょっと重いものを持ち上げようとしただけで、グキッていう感触があって、そりゃあもう息をするのも痛い。。


しかも肋骨は治療のしようがなく、時間ぐすりしかないので治りが遅く、そしてちょっと治ったかなと油断するとすぐまた折れての繰り返し。。


再発に気をつけながら、骨を支える筋肉を鍛える(腹筋する)ことでやっと最近マシになってきました。



●関節リュウマチの女性は男性の4倍


そして、関節といえば手!


更年期世代って、手の関節に不調を訴える人がまわりにも多くないですか?

わたしも親指の付け根が痛くなったり、寝起きにこわばって動かなかったり、腱鞘炎にもしょっちゅう悩まされています。


関節リュウマチは女性ホルモンの減少からくる自己免疫疾患。エストロゲンの急激な減少によって軟骨組織がすり減り、関節のまわりに痛みや腫れ、変形が起こります。


関節リュウマチにかかる女性は、男性の4倍にもなるそうです。


ストレスは発症の大きな引き金になるので、がんばりすぎず、心配しすぎず、なるべくゆったりリラックスして過ごすことも大切だそうです。



・・・とまあ、けっきょく骨も関節も女性ホルモンなんですよね、鍵を握ってるのは。

女性が一生に分泌する女性ホルモンは、たったティースプーン1杯らしいですからね。

ほんの少しあれば、いろんなことがいーっぱい改善する気がするのになあ。。



●女性ホルモンは60歳でほぼゼロに


さて、その女性ホルモン。


エストロゲンの分泌は20歳後半でピークを迎え、その後は下がる一方。

45歳前後で急降下、60歳にはほぼゼロになると言われています。


更年期までは女性ホルモンというボディガードがちやほやといつも守ってくれてたのに。

気づけばモテ期は終わり笑 

まわりには誰も言いよってくるメンズなし。。😂


その後はボディガードなしの人生。モテ期はもうやってきません。

ひとりで、10年、20年、30年とやってかないといけないんです。


私たち日本女性は平均寿命87歳と、今や世界一の長寿(2019年厚生労働省簡易生命表より)。


まだまだ人生後半をたーっぷり楽しめるわ!

旅行もしたいし、おしゃれもしたい、仕事や子育て中にできなかったこと、いっぱいしたい!


平均寿命が50歳だった昔の女性(1945年以前)が聞いたらびっくりするでしょうね。

先輩たちは更年期を迎えると同時に人生を終えてたので、生理がなくなる=人生の終盤っていう覚悟だったのかもしれません。


そう思うと、私たちはラッキー。


更年期の入り口に立ったとき、最初は「あーあ、ついに終わりか。。」「人生折り返しちゃったなあ」としょぼんとするんですが


だんだんと「まだ半分近くあるじゃない!」「人生これから!まだまだ楽しまなくっちゃ」とポジティブに開き直るのはなんなんでしょうね笑(私だけ? じゃないと思う笑)


でも、講座ではそんな浮かれ気分が一気にへこむ悲しいお知らせがありました。


それは


●日本女性の寝たきり年数は12年=世界一


というもの。


平均寿命の87歳までまだ30年ほどあるわ!


なんて思ったら大間違い。


寝たきりが12年も続くですって?!

じゃあ実質、自由に動き回れるのはあと十数年?

・・・そんなの、あっという間やん。(近頃は富に一年が早い!)


けど、寝たきりの12年は、さぞ長いんだろうなぁ。。😭




・・・「骨・関節」のお話に戻りましょう。


手の関節が痛いとき、たいていは整形外科の受診を考えますよね。

わたしもどこか痛いと整形外科に駆け込みましたが、たとえば手首だと、痛み止めやサポーターなどの対症療法をしてくれるけど、なかなか良くならなかった経験が。


吉川さんは、更年期世代の場合、まずは婦人科に行くことをおすすめされています。


更年期には実にさまざまな不調があらわれます。

婦人科でのホルモン補充療法や漢方薬などが解決の糸口になることが多く、不調の根本にアプローチすることで改善する可能性があるからなんです。


そして、ハーブやアロマなど植物の力もその大きな助けになってくれますよね。

特にストレスや痛みをやわらげたりは、ナチュラルケアの得意とするところです。



そこで最後に、吉川さんおすすめ! 

関節の痛みを軽減してくれるナチュラルケアをいくつかご紹介。



●アルニカ


抗炎症・鎮痛作用があり、マッサージに使うと効果的!


●セントジョンズワート


浸出オイルは、神経がピリピリするところのマッサージに。

ハーブティーは憂鬱を晴らし、気持ちを明るくしてくれます。



●ウインターグリーン


湿布薬に似た匂いの成分、サリチル酸メチルを含み、痛みをやわらげる。

スポーツの世界でよく使われる精油。


骨については、とにかく栄養と運動、そして睡眠。

適度な日光浴でビタミンD(骨の生成を助けてくれる)をつくることも忘れずに。

サプリの力も借りて、なんとかこれ以上減らさないようにしたいですね!



骨も関節も、一日にして成らず。

いま動けること、歩けることに感謝して、大事にしていきましょう😊


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


















AROMATIQUE

東大阪のアロマ&リンパドレナージサロン、アロマティークです。 人生100年時代をずっと健やかに美しく生きるために。アロマのある暮らしをご一緒に。

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