「においを感じない」は生命の危機?

コロナ感染者、また増えてきましたね。。


GOTOで全国的に移動が増えてるので必然と言えば必然ですが。

自分だけは大丈夫という根拠のない自信をもつのはやめたほうがいいなと思うこの頃^^;(周りにもけっこういるんです、これが)


かと思えば、ちょっと咳が出たり、体がだるかったりしただけで、「え、コロナかも?」と頭によぎったりして、その見極めは難しいですよねえ。


以前、日頃からにおいを感じる習慣で嗅覚を鍛えよう(「匂いを感じる習慣で認知症予防」)という記事を書きましたが、ご存知のようにコロナ感染の初期症状として「においを感じなくなる」というのがあるので、身近なチェック方法としてもにおいを意識すると良さそうですよね。


新型コロナの症状の特徴は、鼻詰まりがないのに、においだけ感じなくなるというのがポイント。


においの分子は鼻の奥にある嗅神経細胞に届くことで、脳ににおいの情報として送られるのですが、新型コロナによって嗅神経細胞が炎症などのダメージを受け、こうした症状が起きるのだとか。


専門家の間では様々な議論がされてる真っ最中ではありますが、イタリアの患者への調査では約8割に嗅覚と味覚の障害があったという論文もあるんですって。


なので、ある日「あれ?においを感じない」と思ったら、老化現象と簡単に片付けず苦笑、また耳鼻科に行くのでもなく、コロナに感染した疑いを持ったほうが良いようです。


また、新型コロナによる嗅覚障害はなかなか治らないというのも言われてますよね。


後遺症として、違うにおいがする「異嗅症(いきゅうしょう」という症状も報告されていて、いろんなものが「焦げ臭い」と感じる人が特に多いのだそう。


インフルエンザでも異嗅症は起こり、焦げたにおいは典型的な症状なのだと言います。


食べ物が腐ってないか、まずにおいをかいで確認するように、嗅覚は生命の維持に必要な機能として最後まで残るため、焦げたにおいで「火災の危険」を感じられるようにするためという説もあります。


どっちにしても、美味しい食べ物が焦げたにおいや味しかしなくなったら・・・と考えただけでさびしい。。人生の楽しみが半減しそう。。


三密避けて、しっかり手指消毒、そして日頃のにおいチェック、みなさんこれからも頑張りましょう^^






GOTO蒲郡したとき、満開だったキンモクセイ。
このいい香り、毎秋ずっと楽しみたいー

AROMATIQUE

東大阪のアロマ&リンパドレナージサロン、アロマティークです。 人生100年時代をずっと健やかに美しく生きるために。アロマのある暮らしをご一緒に。

0コメント

  • 1000 / 1000