先日の日曜日、はじめての手作り石けん教室を開催しました。
生徒さんも皆さん石けん作りがはじめて。そして先生の私も教えるのがはじめて^^;
どうなることやら。。今さらですが実はドキドキでした。
しかも間際になってレンタルした場所がIHコンロが使えないことが判明し、温度管理が肝心な石けんづくりでは大ピンチ!な状況に。
「中止しよかな」と実は思うほどだったんですが、なんとか代わりになるものを知恵を絞って探し出し、アマゾンで湯煎ポットやウォーマーなどを急遽購入。
届いたのは安かっただけに中国製らしく、ちゃんと機能するのかとっても不安^^;
だってアマゾンでポチったそういう電化製品がポンコツだった経験は、誰しも一度はあるでしょう?
全く同じ状況でのリハーサルをあらかじめ自宅でしてみたけど、まあまあドタバタの工程になったのでさらに不安になりつつ(おいおい^^;)、ええい、ままよっと当日に臨みました。
結果は、私のそんな状況や焦りを察して、段取りよく進めてくださった生徒さんたちのおかげで見事成功!
どの石けんもちゃんと、とろーりなめらかに化学反応を起こしてくれていました。
熟成を終える1ヶ月後には、顔用のしっとり贅沢な使い心地の石けんに仕上がりそうです。
中国製のポットもウォーマーも、ちょっと触れただけですぐ温度が上がる感度のよさで、いい仕事してくれました(バカにしてごめんよー)
思い起こせば、手作り石けんの本と出会ってからすぐにハマり、苛性ソーダという劇薬にビビリながらマスクにゴーグルまでつけて、キッチンでひとり魔女のようにカラカラと石けん液を混ぜてたんだったなあ。
当時は本通りに、ひたすら混ぜては寝かせを繰り返して、混ぜるだけで二日がかりだったっけ。
使うほどに肌がうるおい、全身がつるんと気持ちいい手触りになる手作り石けん(お尻を触るときのつるん感が一番気持ちいい笑)
こんないいものをもっとみんなに知って欲しい。
苛性ソーダにビビらないほどに慣れて、うまくできるようになったら、石けん教室したいなあと思い続けてたのがやっと叶いました。
「やってみたらいいのに」と言ってくださった我が先生。
楽しんで参加してくださった生徒さん。
いつもこうやって背中を押してもらうおかげで、また前に進めました。
そう言えば、アロマをはじめてからこんな汗あせの経験が多いので、お店のスタッフさんとかちょっと不慣れでアタフタしてる人がいても(私と違ってたいてい若い新人さんですけどね笑)、あたたかく見守ってあげられるようになりました。
この年になると、ほっとくとどんどん高慢ちきになるけれど^^; そういう意味でも新しいこと(アロマ)はじめて良かったなあと思ったりして。
何事も、いくつになっても、新しい経験は宝物ですね。
次からはドキドキよりワクワクがいっぱいのワークショップ、めざします!
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