私を乾燥肌から救ってくれた「手作りアロマ化粧水」のつくり方


■ 乾燥や肌トラブルに困っている。


■ 肌によいと言われるアロマの手作り化粧水に興味がある。


■ でも、なかなか踏み出せない(めんどくさい)


■ つくり方がよくわからない。


■ 失敗しそう。。


■ 過去にやったことがあるけど続かずやめてしまった。


■ 本当に効果があるのか疑問



という方にぜひ試していただきたい、

誰でも簡単につくれて、長く続けられるアロマ化粧水

のつくり方を今日はご紹介したいと思います。



実際に私が実践していて、乾燥肌が劇的に改善した個人的エビデンスのあるものです。


いろいろ試してきたなかで、ようやくコレ!と落ち着いてきたので、興味のある方、トラブル肌に困っている方におすすめできるのではと思いました。



※もちろん肌の状態、体質には個人差があり、全ての方に効果を保証するものではありません。パッチテストを行い、異常があればすぐに使用をやめるなど、各自の自己責任のもとでお願いいたします。



用意するもの


遮光ガラス瓶  100ml

精製水  90ml

植物性グリセリン  5ml

精油   10滴(約0.5%濃度)
美肌成分 (量は購入商品の注意書きに従ってください)

ガラスビーカー、竹串(混ぜるため)

耳かきor計量スプーン(美肌成分を計るため)



memo


酸化や劣化を防ぐため、光を通さない遮光瓶を用意してください。


リサイクル瓶でも良いし、アロマ専門店(生活の木など)やネットで販売しています。


ただし、再利用する場合は除菌スプレーなどで毎回清潔にしてください。


プラスチックのスプレーボトルは内部が消毒できず、匂いも落ちにくいので、シンプルな蓋つきボトルが良いです。



精製水は薬局で150円前後で手に入ります。ミネラルウォーターでも可ですが、精製水の方が不純物がないので配合する美肌成分が溶けやすいです。



植物性グリセリンは、精油を溶かす基材として、また保湿剤として使用します。


無水エタノールを基材として使うレシピもあり、私も最初は試しましたがアルコールの刺激が気になり、グリセリンのみにしています。


薬局で通常売っているのは石油系グリセリンなので、より肌にやさしいものとして植物性を選んでいます。


アロマ専門店(生活の木など)やネットで購入できます。



精油はアロマ専門店(生活の木、カリス成城など)で学名などが書かれた確かなものを購入してください。一般的に高価なものほど品質は良いです。



そもそも精油はなぜ美肌に有効なのか?

分子が小さく、皮膚の奥深く血管の通っている真皮層にまで届き、血流に乗って作用するため。(通常の化粧水は皮膚の表面の角質層までしか届きません)



肌に良いとされる、おすすめの精油 

  •  レモンFCF(美白)※必ずFCFフロクマリンフリーを!FCFでないと紫外線を浴びるとシミの原因になります。
  •  カモミール・ローマン(コラーゲン産生)
  •  サイプレス(引き締め)
  •  サンダルウッド(うるおい)
  •  ゼラニウム(弾力、ハリ)
  •  パチュリ(保湿)
  •  ネロリ(弾力、ハリ)
  •  フランキンセンス(アンチエイジング)
  •  ラベンダー(ニキビ)※やけどの特効薬としても有名です。
  •  ローズ(美肌の女神)※とても高価なのでお財布と相談を。同じローズとついたローズabs.(アブソリュート)は抽出の際、溶剤を使っているのでデリケートな顔用にはNGです。
  •  ローズマリー(アンチエイジング)


以上の中からお好きな香りをどうぞ。(お店で実際に嗅いでみるのが良いと思います)


最初は一種でもいいですが、数種の精油をブレンドすると香りも相乗効果も深まり、使うたびにうっとり癒されます。




注意!刺激が強く、顔にはおすすめできない精油

  •  イランイラン
  •  ジャスミンabs. ※溶剤による抽出なので
  •  ティートリー
  •  ブラックペッパー
  •  ペパーミント
  •  ユーカリ




アロマだけでも若い肌にはいいのですが、年齢肌にはプラス美肌成分が必須と私は実感しています。

なのでいつもネット(マンディムーン)で購入しています。


いろいろなものが揃っていて、あれもこれも!と欲しくなりますが、その誘惑も乗り越えて結局これだけあればいいと落ち着いたのがこちら。



セラミド


肌の一番表面、角質層にあり、肌の水分を保つ役割をする保湿成分。

年齢と共に失われていき、肌のバリア機能を担うため市販の化粧水に含まれる防腐剤によって壊されやすく、乾燥肌や敏感肌の原因になるので必須です。

保存が利き、コスパも高い粉末がオススメです。



ヒアルロン酸


肌の角質層の下、真皮層にあり、コラーゲンと共にうるおいと水分を保つ成分。セラミドと合わせて使うことで肌の乾燥を防ぎます。



APPS原末


美白効果とシミ対策に有効なビタミンC誘導体。コラーゲンの生成も促し、ハリを与えるのでエイジング肌にマスト。


APPS原末は化粧水にあらかじめ混ぜるのもアリですが、使用するたびにほんの少量(ゴマ粒1〜2粒)とかし、シミが気になる部分に塗っています。(少しずつですが確実にシミが薄くなってきました)


かなりの高濃度でフレッシュな状態で使えるのが手作りならではの良さ。

ただし、一度にたくさん使いすぎると逆に肌が乾燥するので注意。



アスタキサンチン


某大手企業の化粧品で有名な成分。抗酸化力が高く、透明感のある肌に。

赤い色が見た目にも効きそう^^


 


美肌成分は少量入れるので、専用の計量スプーンを持っていると便利ですが、耳かきでも代用できます。(私も最初のうちは耳かきでした)




作り方


簡単に言うと、以上の材料をビーカーに入れて混ぜるだけ。

アバウトで全然大丈夫です。

グリセリン、精油、美肌成分をよく混ぜ、ダマがなくなったら精製水を注ぎ、よく混ぜます。



保存方法


冷蔵庫に入れて保存してください。

毎回よく振ってから使います。



保存期間については諸説あるようですが、私は1か月ぐらいがめどと思っています(精油の持つ抗菌力を信じているので)


ですが、コットンパックでたっぷり使うので、100mlをたいてい2週間程度で使い切ってしまいます。


手作り化粧品は肌のバリア機能を壊す保存料が入っていないのと、コスパの良さが魅力なので、惜しみなくたっぷり使えると思います。

(昔は高い化粧品をケチケチして使ってました笑)



まとめ


以上、私の手作りアロマコスメ情報でした^_^


最初、材料を揃える段階である程度、お金と手間はかかりますが、慣れてしまうとルーティンができて、わざわざ化粧水を買いに出かけることなく手早く作りたてが使えるので、とっても楽です。


あと、ボトルをリユースするのってけっこう心の健康にもいいなーと。

市販の化粧水って、高いのは立派なガラスボトルに入ってて、中身なくなって捨てるのって毎回心痛むというか、もったいない、地球汚れるー💦と思っていたので。

(ほとんどがこのパッケージ代と広告費と言われてますからね。。)



手作りアロマコスメを使用してて一番いいなと思うのは、やっぱり香り!


使うたびに、ほーっと自然と深呼吸でき、忙しい朝も一息つけるので、肌にも心にも優しい習慣になっています。



がんばって半年、いえ3ヶ月ぐらい続けると


あれ?そういえばちょっと肌変わった?


っていう感覚を実感できるかなーと思うのですが。


例えば、お風呂上がり。

いつもより肌がつっぱらなかったり。


触るとやわらかく感じられたり。


お化粧のノリがよくなったり。


お肌が調子いいってホント大事。

気持ちも明るく、がんばろうって気になれますものね。



コロナショックでおうちで過ごす時間がたっぷりあるこの頃ですから^^;

ぜひ試してみてくださいね!



お近くの方ならサロンで詳しいアドバイスをしながら一緒にお作りいただくことも可能です。

お気軽にお問い合わせくださいね^_^




東大阪でアロマ&リンパドレナージのプライベートサロンをしています。

自然治癒力を助ける昔ながらの植物の力と

今の時代にあった最新の知識と手技と

どちらもバランス良く取り入れながら

人生100年時代の”元気とキレイ”を応援します。

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東大阪のアロマ&リンパドレナージサロン、アロマティークです。 人生100年時代をずっと健やかに美しく生きるために。アロマのある暮らしをご一緒に。

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