【約束の地中海ふたり旅⑦】ついにタオルミーナでボンゴレビアンコ

シチリアでの1日目。

やっと!眠れました。


夜は部屋の温度が低すぎて気になったけど、ベッドに入るなり記憶なし。ぐっすり眠れて睡眠不足もやっと解消された。


8:30と遅めに起きて、朝食もゆっくり楽しんだ。ホテルのビュッフェも充実してて大満足。この宿とは相性よさそう。

※ホテルの朝食ビュッフェ


この日の午前中はカターニャ観光。

カターニャの町はパレルモに次いで人口の多い経済都市で、ヨーロッパ最大の活火山、エトナ山が望める町としても知られている。


エトナ山は今も活発に噴火を繰り返していて、この旅の2ヶ月前(2025年6月)にも大きな噴火がニュースになってた。(28年ぶり最大規模と言われて大丈夫かなとビビったけど、こっちの人たちにはいつものことという反応だったらしい)


エトナ山はどこか富士山に似ている。

富士山より400mほど低いだけで、裾野が広がった形も似ていて、眺めているとなんだか日本にいるような気がしてくる。

でも山頂からは白い煙が立ち上っていて、空気もちょっと白く霞んでる気がしないでもない。活火山もここではいつもの日常に溶け込んでるんだろな。


ホテルから歩ける距離に大聖堂や修道院、円形劇場など見どころがたくさんあり、マルシェも賑わっていて、ちょうどセール時期なのか、かわいい靴や服のお店も。

買い物はやっぱり楽しい🎵 海外はさらにテンション上がる。


お手頃価格のものも、さすがイタリア。どれも安っぽくなくてデザイン(特に色)がおしゃれ!

「安くていいもん」に目がない大阪人にはパラダイスでした笑


ついあれもこれもと、リゾートなワンピースまで買ってしまった。。(案の定、帰国してからこれいつ着るねん状態でタンスに眠ってるけど)

※ストリート感あふれるスプレーアート

※美しい大聖堂


※ガイドブックでよく目にするカラフルなパラソルがマルシェの目印

※魚介類も豊富。暑いのに大丈夫かな。。とちょっと心配になる

※町中を巡回するバスのようなトロッコのような観光用の乗り物にのった。想定外にガタコト揺れるわ遅いわで私たちは大笑い。前は修道女さんたちの休日でしょうか。楽しそうでした。


※シチリア生まれのグラニータ。ジェラートに似てるけど、ザクザクとした食感であっさり美味しい🎵


夜はせっかくなので、エトナ山を眺めながら食事できるというホテルのレストランへ。

※夕暮れどきのエトナ山。白い煙がたなびいてるでしょ?

※シチリア名物のアランチーニ(ライスコロッケ)


ちょっとリッチな気分で(お値段もリッチ)、山盛りのシーザーサラダとタコのリゾットで満腹(ほんと量多いって)

翌日にはこの旅最大のイベントが控えてるので早めに寝ました。


そしてシチリア最終日。

9時前には、いよいよタオルミーナに向けて出発した。


タオルミーナこそが、映画「グランブルー」の舞台となった場所。

あの蒼く輝く海についに会える。ジャックとエンゾが飛び込んだ海は、どれほどの美しさなんだろう。


映画の中で登場するレストランにももちろん行ってみたい。

そこで彼らのようにパスタを食べる(もちろんボンゴレビアンコ)のを、私たちは旅のハイライトにしたいと思ってたのだ。


カターニャからタオルミーナまでは鉄道もバスもあり、ホテルからバスセンターまでは歩ける距離だったのでバスで行くことにした。


前日も行った、観光客で賑やかなマーケットの中をすり抜け、スプレーアートなど落書きが多く、労働者や工場も目立つ、なんとなく治安の悪そうなところを通る。

(身の安全とスリにあわないよう緊張した)


たどりついたバスセンターは、もっと近代的なところを想像してたら、え?ここ?っていうくらい古びててわかりにくい。

チケット売り場も簡素なつくりで、窓口も少ない。バスの乗車時間が長そうなのでトイレに行っとこうと思い、係のおじさんに場所を聞くと、鍵を渡され、別のところに行くように指示された。


トイレらしきところは確かに鍵がかかっていて、それを自分で開けて、帰りも自分で戸締りしてまたおじさんに鍵を返すということらしい。


え。。トイレって鍵は中から掛けるもんですよね。

トイレの内側には鍵がないし、自分が用を足してる間、誰かが入ってきたらどうするの? しかもこれ男女兼用っぽいし。


こわいってー。なんなん、これ!

と言いながら、順番に外で見張りをしながら用をすます。

ほんと2人でよかった、1人なら誰かに覗き見されても泣き寝入りだわとおそろしくなった。


恐怖のトイレを終えて、バスを探すのだけど、それがまたたくさんあってどれがタオルミーナ行きだかわからない。


私はそういう時まったく勘が利かないほうで、たいてい違うのを選んでしまう。友人が見つけてくれて助かった。

※バスの運転手さんもこんな感じ。さすがちょいワルが板についてる。


タオルミーナ行きはやっぱり人気のようで、強い日差しの下で大勢の行列に並んだ。

寂れたバスセンターだったけど、バスはまずまず新しくてクーラーも効いていてやれやれ。途中ビーチのあるところに立ち寄りながら、1時間半ほどで到着した。


タオルミーナはイタリアを代表するリゾート地。小高い丘に家がひしめいていて、観光客でいっぱい。

かわいいTシャツなどのお土産屋さんが並んでて、リモンチェッロやジェラートのお店もあって目移りするー。


※かわいいミニチュアボトルのリモンチェッロがずらり!

※ピスタチオも名産品でおいしそうだった


あちこちでお土産を物色したりしてるうちに、びっくりするぐらい時間がたってた笑

グランブルーのあのレストランに早く行かなくちゃ、ランチに間に合わない!


Googleマップ頼みで急ぎ足で歩き出したのだけど、こんな時にかぎってアプリがバグって(海外あるある)現在地がぜんぜん変わらず、「30分以上歩く」との表示のまま進まない。

日差しはきつく、もう汗だく。。タクシーに乗りたいけど、どこでつかまるかもわからない。(あー、Uberが使えれば)


心折れそうになりながら、それでもランチ営業に間に合おうと必死で歩き続けてたら、マップに急に「今日は臨時休業」との表示が出てきた。

えーっ!! スマホを手に立ち止まる私。


そんなのマップに出てくること、今まであったっけ?? 

でもなぜか出てきてくれたおかげで、きっぱりあきらめがついた。


やめとけってことですよ、これは。


だってとにかく暑くて、汗びっしょりで、涼みたくてしょうがない。

というか涼まないと、高齢者なんだから熱中症が心配なレベルに達してた。。


クーラーのある店を探そう!と目的をがらっと変えて、大きなクーラーが目についたお店に吸い込まれるように入った。(クーラーのないとこ多かった)


お店の人もよくわかってて、「クーラーあるよ」とばかりに客引きしてるし。

映画のあのレストランではないけど、とりあえずボンゴレの口になってたのでボンゴレと、本場のポルチーニが味わってみたくてポルチーニピザを頼んだ。

※これぞ本場のボンゴレビアンコ。シンプルー

※日本だと少量でも高価なポルチーニがどっさり!


美食のイタリアだもの、どのお店だってそれなりに美味しいはず。

そう信じたんですけどね。ボンゴレはよかったけど、ピザはいまいち。ポルチーニは大量に入ってたんだけど、旬じゃないからか冷凍物を解凍したような水っぽさ。


ま、いいいい、今はクーラーがご馳走だ!と気持ちを切り替え、冷気をたっぷり浴びて元気を取り戻したのでした笑


さて、お腹もふくれたし、次はシチリア第二の規模を誇る古代劇場(ギリシャ劇場)をめざすことにした。

※観光用かな? 映えてるー


丘の上に階段状に観客席がぐるりと巡り、その向こうにはイオニア海、山側にはエトナ山も見える。

すばらしい景色を眺めながら「ついに来たねー」と感無量の私たち。

(さっき例のレストランに辿り着けなかったので、ここを旅のハイライトにする気まんまん笑)

※エトナ山はやっぱり白くかすんでる


遠くにはグランブルーのロケでも使われた、美しい小島「イソラベッラ」も少しだけど見える。


あの約束を本当に果たせる日がくるなんて。

この日まで40年あまり。2人とも元気で、海外まで来れる体力があって、お金もなんとか工面できて、それ以上に同じ想いでここにいるって、奇跡のようなことだよね。


いろいろな感情が湧き上がってきたけれど、「とりあえず握手しとこうか」とサクッとあっさり握手だけしたのも私たちらしかった笑

※レモンをまるごと使ったジェラート。暑かったのでキーンと冷たくて最高🎵


その日の夕方にはカターニャへ戻り、夜はホテル近くで見つけたカジュアルレストランで食事。

リモンチェッロを使ったアイスドリンクと、フォカッチャのサラダサーモン、めっちゃ美味しかった。


それ以上に、ここの店員さんがイケメンすぎて、眼福でした!

(イタリア人男性はかっこいい!は本当)

※こっそり隠し撮り。遠くからでもガタイの良さとイケメンっぷりがわかる笑


さーて、旅もついに終盤。明日は帰国の日。

すんなりと帰れるのかなー。

よろしければもう少しおつきあいくださいー☺️





























AROMATIQUE

東大阪のアロマ&リンパドレナージサロン、アロマティークです。 人生100年時代をずっと健やかに美しく生きるために。アロマのある暮らしをご一緒に。

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