先日、宮古島へ旅行に行きました。
子供たちがまだ小さい時、海の美しさに感動して毎年のように訪れた沖縄の離島。
記憶をたどったら、もう20年以上前のこと。
夏の八重山諸島は猛烈に暑かったなー。
でも今や本州の夏のほうが暑いらしいから、時代の変化を感じます。。
大人だけで行く宮古島は、しっとりのんびり冬でいいんじゃない。
なんてったってオフシーズン。飛行機もホテルも安い!
(お得大好きオバチャンはその理由が一番大きい)
というわけで、宮古島ファンの友人のお膳立てで格安で行くことができました。
子連れのときはシュノーケル三昧だったけど、シニアが行く冬の宮古島、さて何しよう?
懸念はしてましたが、天気予報は3泊4日の間ずっと雨☔️
気温も低いし、きれいな海でアクティビティは望めそうもなく、グラスボートでお魚見るのが精一杯かとあきらめてました。
ところが直前になって、また別の宮古島ファンの方の「冬でも雨でも、ウエットスーツ着てでもシュノーケルするべき!」という声に心動かされ
おばちゃんたち四人初めてのウエットスーツに身を包んで、インストラクターのイケメンお兄ちゃんに連れられて波立ってる海へ入りました。
(お兄ちゃん、おばちゃんらが必死でつかまるボード引っ張るの大変やったやろな😅)
その時、心動かされたのには、大きな理由があるんです。
それは、シュノーケルの年齢制限。
知ってました?
シュノーケルって年齢制限あるんですって。
昔(30代)シュノーケル三昧してる頃はそんなの夢にも思いませんでした。
場所や内容にもよるみたいですが、60もしくは65歳までってところが多いようです。
考えたらテーマパークとかでもそうなんですよね。
孫がいないのでそのへん疎いんですが😅
昔のようにアトラクションなんでも乗れると思ったら大間違いなんですね。
いやー、感じます。
あらためてトシを笑
いつまででもできると思うな、アクティビティ。
そんなこんなで勇気を振り絞ったおばちゃんたちへの冥土の土産でしょうか、「見れたら超ラッキー」と言われるウミガメくんを2匹も見ることができました。
インストラクターのお兄ちゃん、終わってから思わず
「いやあー、みなさんお元気ですね。もっと大変かと思ってました」
そりゃそうですよね、オーバー60の数字が並んだおばちゃんたちの参加者名簿渡されたら、さぞ気も引き締まったことでしょう笑
シュノーケル定年、間に合ってほんとよかった😭
これが人生最後かも?と思うと感無量です。。
そして思いました。
定年って仕事のことに限らないし、寿命も人生だけじゃないんだなあと。
と感慨に耽っていたら、評論家で介護保険制度の設立にも関わった樋口恵子さんが、著書「老いの上機嫌」で調理寿命について書かれていました。
ココロの調理寿命は56歳(気持ち的に面倒になる)
カラダの調理寿命は63歳(体力的につらい)
ちゃんとした統計にまつわる数字らしいんですが、えーっっ、まじですか!と思いました。
自分もうすぐ寿命尽きるやん笑
これには食欲の変化が影響しているらしく、老いとともに食欲がわかなくなり、つくるのも億劫になっていくんですね。
他にも
大盛り寿命 44歳
行列ラーメン寿命 45歳
焼肉寿命 50歳
だそうですよ。
もちろん個人差はあると思いますが、確かに私も大盛り寿命はとっくに迎えました。
食べ物以外でも考えてみると
観劇寿命(トイレ近い問題)
運転寿命(免許証返還)
などなど、いくらでも挙げられそうですね。
この先、次々といろんな寿命を迎えるのかと思うと、どんよりしてしまいますが。。
だからこそ、今できることを精一杯やっときたい、楽しみたい!
やり尽くしたからもういいやと思えるくらい、後悔のないように。
この先の人生って、そんないくつもの寿命に「よし、これはやり切った!」とチェックマークをつけていくことなのかもしれません。
チェックマークがたくさんあるほど、充実した人生だったと言えるのは間違いなさそうですよね。
あなたはいくつチェックマークをつけられそうですか?
「⚪︎⚪︎寿命リスト」iphoneのリマインダーにこっそりつくっておこうかしらん😆
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