こんにちは!
東大阪市八戸ノ里のアロマ&リンパドレナージサロン
AROMATIQUEのイヌイです。
この間お正月かと思ったら、うかうかしてる間にもう節分です!月日が経つのが本当に早い。。
大人になる程、ますますそう感じるような気がしますが、これってやっぱりエイジングの仕業^^; 若い頃と違って、日々に刺激が少ないからだそうですよ。
人生の経験値が高くなったのはいいけれど、毎日同じことを繰り返してたら、この調子であっという間に10年ぐらい経ってしまいそうです^^;
そういう意味で言うと、たまに風邪ひくのも非日常の刺激があって良いのかも? でもしんどい刺激はこのトシになるとツライ。。さっさと過ぎて欲しいですよね。
ところで私自身はこの冬、いえ昨シーズンあたりから、そういえばずっと風邪引いてないなあ。。とふと気づきました。
やっぱりアロマにずっと触れているせいかしらーん??と営業トークしてしまいますが笑
ひとつ、コレ絶対関係ある!と思い当たる節がありました。
それが、冒頭の写真のハッカ油。
むかーしからある、いわば日本のアロマの草分け的存在なのですよ^^
アロマセラピーでよく使われるのは西洋種のミントから採集されるペパーミントの精油ですが、ハッカ油は和種のハッカの茎や葉から採られます。
鼻にスーッと抜ける香りは、なんとも懐かしい。昔、おばあちゃんにもらった飴を思い起こさせる、ある意味昭和のにおいがします笑
ハッカ油は昔から、頭痛、吐き気、消化不良、鼻づまり、乗り物酔い、風邪やインフルエンザ予防などに使われてきたそうで、やっぱりおばあちゃんの知恵は偉大です!
効能が確かな、ちゃんとした精油はアロマ専門店でないと手に入りませんが、このハッカ油は普通のドラッグストアで手軽に手に入るのが嬉しいところ。
しかも、小さいビンで高価な精油と違って、いっぱい入って「えっ?」ていうぐらいのロープライスなんです。
日本では精油の飲用は禁止されていますが、ハッカ油はamazonでも「食品添加物」とあるように、口に入れてもOKと、日本薬局方(厚生労働省の医薬品の規格基準書)が認めてるのもすごいところ。
そこで私は、このハッカ油でマウスウォッシュを作って、毎日クチュクチュしています。
使い方は超簡単。
歯磨き後に、コップの水にハッカ油を1滴入れて、くるくるっと混ぜて口をすすぎます。
それまで市販のマウスウォッシュを使ってたんですが、これにしてから、いちいち買いに行く手間もなくなり、ほとんどコストもかからず超時短&超節約!
それに、ご存知ですか? 口の中って粘膜なので、角質層がないため皮膚バリアーがまったく効かず、有害な化学物質がそのまま経皮吸収されてしまうのです。
市販のマウスウォッシュには、たくさんの化学物質が含まれていて、中には発がん性物質も。除菌・抗菌作用はあっても、口内環境を整えてくれる口腔常在菌まで殺してしまうんだそうです。
そんなこんなで、このハッカ油、本当にオススメです^^
使用感はと言うと、初めて使うとけっこうな刺激でちょっとびっくりするかも? たった1滴なのに、鼻の通りが良くなる程の爽快感!!
風邪をひいて鼻がぐずぐずする時は、このハッカ油を薄めた液をスプレーに入れて、マスクにシュッと吹き付けてもいいかなーと思います。
ミント系の精油は体感温度を下げる作用があるので、夏にもおすすめ! また、ハッカの成分は皮膚や粘膜から浸透して血行や新陳代謝も促すので、頭痛や肩こりにも効果的です。
ところで、私がハッカ油を知ったのは、石けん作りも教わった前田京子さんの「はっか油の愉しみ」という本でした。他にもいろんな使い方が載ってるので、こちらもご紹介しておきますね^^
とにかく、いろいろ「使える」お手頃精油のハッカ油。薬局では密かなロングセラーらしいです。見かけたら、ぜひゲットしてみてくださいね!
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