今が旬の柑橘系フルーツ。
みかんにデコポン、ハッサク、伊予柑、レモンにライムに・・・
たっくさんお店に並んでますが
コロナ禍の今、ベルガモットが人気。
という興味深い情報を目にしました!
フランスではこの冬、インターネット上での検索ワードとして上位に上がるほど注目を集めているのだとか。
でもベルガモットというと精油を思いつくくらいで、その元となる生のベルガモットって日本じゃ見かけませんよね。
それもそのはず。
ベルガモットはイタリア南部のカラブリア地方で全世界の8〜9割が生産されていて、1〜2月が旬。
ヨーロッパでも普通のスーパーではお目にかかれず、食材専門店やオーガニックの店でないと手に入らないそうなんです。
しかも日本では栽培に成功しておらず、ごく少量がネットなどで販売されているにとどまるようです。
ここで生のベルガモット見つけました↓
そもそもベルガモットは苦味が強いので生で食することはなく、紅茶のアールグレイや化粧品の香りづけに使われることで有名。
ベルガモットの香りがイメージつかなくても、紅茶のアールグレイの香りと聞けば誰でも「ああ、あれ」と思い出せるんじゃないでしょうか。
ベルガモットの形はオレンジに似ていますが、表面のぶつぶつは少なく、最初のうちは緑で、熟すと黄色くなります。
さて、このベルガモット、なぜコロナ禍で人気が高まっているかというと、その大きな理由はカーミング(鎮静)効果。
ハーブティーとして摂ると、外出規制などによるストレスや不安、睡眠障害にも効果があると言われています。
フランスでは、シェフたちの間でも人気が高まっていて、魚介類の盛り合わせにレモンではなくベルガモットを添えるところが増えているそう。
お菓子作りでもベルガモットの苦味と程よい酸味は人気で、香り付けとしてオレンジフラワーのような使われ方をしているようです。
ベルガモットの精油は果皮を圧搾して採取したものですが、同じように抗うつ作用や鎮静作用があり、エネルギーの流れをスムーズにしてくれます。
「ベルガモット精油の香りで免疫力がアップする可能性」
という研究結果も2019年に日本アロマ環境協会より公表され、一時メディアでも話題になりました。
これからは、日本でもベルガモットがレモン🍋やライムよりイケてる柑橘類としてポピュラーになるのかも?
台湾茶をはじめとするお茶ブームの昨今なので、フレッシュな生のベルガモットでアールグレイティーを楽しむ、なんてこだわりのティールームも出てきそうですよね。
とにもかくにも
アフターコロナが待ち遠しいですね!^^
オレンジたっぷりのディフューザーも、ベルガモットのドライフルーツが出回ったら「ベルガモット版」つくってみたいなあ。。
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