家の中で一番よく使う洗剤って、なんですか?
わたしは、食器用洗剤です。
洗濯洗剤もよく使うけど、大人ばかりの家庭なので昔ほど洗濯の回数も多くなく、使う量は減りました。
でも食器は変わらず毎日毎食使うので、気づくとすぐなくなる。。。
いわゆる汚れ落ちのいいの(チャー●ーとか、●のチカラとか、●キュットとか)は少量で済むので長持ちするんですけど、こっちの皮膚が荒れて人間が持たない笑
若い頃は全然平気だったんですけど。
洗剤類は耐えられる肌年齢が違うので、年齢別表示にして欲しいです、ホント。
手荒れが気になり出してからは、「手に優しい」と思われるのをあれこれ探して、あっち使ったりこっち使ったり、まさにジプシー状態。
過去にはそれはもういろいろ使いました。
■手肌に優しいノンアルコール処方で地球環境にもいい、元祖エコなドイツのフロッシュ。
確かに手にやさしい。汚れ落ちも強力洗剤系と遜色なし。
けど、高い!笑
昔よりは安くなって、その辺のスーパーでも手に入りやすくはなったけど。
(ソニプラでしか買えなかった時代もありました。輸入物を使うというおしゃれ感に憧れて買った若き日笑)
今はおしゃれより財布が気になります😅
■サラヤのヤシノミ洗剤。ヤシノミ由来の洗浄成分で石油系合成界面活性剤も無添加。
これ、いいんです。いいんですけど、泡立ちが圧倒的に物足りない。。
なので、ついたくさん使ってしまって、すぐなくなるんです。
で、諦めていろいろ他にジプシーして、また忘れた頃に舞い戻り、あーしまったそうだったとガックリするというね笑
■ミヨシ石鹸の食器洗い石けん。天然植物油が主原料。香料・着色料・保存料無添加。
これも肌にやさしい。でも泡も立たなきゃ、落ちも悪い(関係者様、正直すぎてごめんなさい)
部分的な油汚れも全体に広がっちゃう感じで、何度も洗い直すことになり、時間がかかる!
なので今度は水道代が気になります。
■シャボン玉石けんの台所用せっけん
こちらも手肌に優しい洗剤でおなじみ。
ちょっと懐かしい昭和な感じと、昔から愛されてる感があって信頼できます。
でもやっぱりこれも泡立ちが。。シャボン玉の泡あわなイメージがあるだけに、裏切られた気になっちゃいます。
■ウタマロのキッチンソープ
最近使ってるのがこれ。
「やさしさと泡立ちと汚れ落ちと」が〜♪(ぜひ歌ってください)
合成洗剤の中ではなかなかバランスよく優秀なのではないかと。
あ、でも手袋使ってた(そっか、だから手荒れしないのかな笑)
で、やっと本題です。
そういや手作り石けんで食器洗ってみたことなかったな、とふと気づいたのです。
話に聞いたことはあったけど、固形石けんで食器を洗うって、どうやって?
なんか使いづらそう。
ていうか、体洗うものを食器にって、違和感あるー。もったいない(ケチか)
で、先日たまたま半端な石けんの残りがあったので、容器に入れてスポンジにくりくり擦り付け、まあまあ油ぎった食器を洗ってみました。
すると・・・なんということでしょう。
まったく期待していなかった油落ちがすっきり!
きれいに落ちているではないですか。
泡立ちも程よく、物足りなさは全くありません。
ただちょっと気になるのは、洗ってるときのヌルヌル感かな。気を許すと食器を落としてしまいそう。。
でも泡切れは良く、洗いあがりはキュッと音がしそうなほど気持ちいい。
そのヌルヌルの件について先人の見解がないかググってみたところ、どうやら石けん作りにおける「けん化率」というのが関係するようなのです。
つまりボディ用に作った石けんは保湿成分の油分を残すため「けん化率」が低く抑えられているのでヌルヌルするんですね。
なのでキッチンソープはけん化率100%で作るといいそうなんです。
なるほどー!
これは断然作りたくなってきた! 食器用石けん。
逆にこれで体を洗ってるということは、脂性の汚れまでしっかり落とせてるってこと?
でも油分が奪われて肌がカサつく感じはないし、むしろしっとりするのは、ちゃんと油分の膜で覆う処方(けん化率)になってるからなんですね。
手作り石けん、思った以上に洗浄力すごいのかも。
いざ食器洗いにも「やさしさと泡立ちと汚れ落ちと」を求めて。
理想の食器用石けんに出会えるまで、また手作りの冒険がはじまりそうです笑
こんな感じで容器に入れて、硬めのペーストをつける感じでスポンジに。
手袋はもう要りません^^
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