流行語大賞が発表されると、一気に年の瀬を感じますねー。
今年は「三密」が大賞に選ばれ、コロナに明け暮れた年とやっとおさらばして、来年はきっとよくなるはず!と期待せずにおれません。
ところで、みなさん、来年のおせちはどうされます?
うちは、おせちを卒業してもう何年も経ちます。
だって、誰も食べないんですもん。
栗きんとん作ったり、黒豆炊いたり、人並みにお重に詰めて頑張ってた時もありましたが、人気ないと見限ったものから一品減り、二品減り・・・
数の子とか人気者だけすぐなくなり、他はほとんど余ってるのをわたしだけ無理やり消費してたある年、「これ、もう要らんのんちゃう?」と気づき、翌年から「作りません宣言」したら、めちゃくちゃ楽になりました。
ただ時々はちょっと景気をつけたくなり(病気とか受験とか、何かしんどいことがあった年の瀬)、高級おせちを買ったりもしましたが
それでもあまり食べず、わたしが残り物を消費する羽目になるのです。
高かっただけに、腹立たしさは倍増です。
来年もいつも通り、何やったら元旦からカレーでもええか笑 と思ってたところ、「コロナで一人用おせちが人気」というニュースを目にしました。
お弁当みたいに一人分ずつがお重に詰められているので、感染対策になるからとのこと。
へええー。コロナに乗っかって、あの手この手で商売するのねえ。と冷めた目で眺めてたんですが、はたと思いました。
一人分ずつなら、好物を取り合うことなく、わたしが残り物消費しなくていいんちゃうん。
自分の分が決まってたら、嫌いなものもそれぞれが責任持って食べるはず。
それに、離れて暮らす息子もコロナでまた帰省できそうもないし、同じのを送ってやれば、めでたい年の始まりに一人わびしく過ごすこともないかも。
みんな別々やけど、同じものでつながってる。
一緒のものを食べてるのかなあと思うだけで、安心するし、オカンはうれしいんですよね。
嗜好も行動も違ってきた大人ばかりの家族に、一人おせちはぴったり!
なんで今までなかったんだ、一人用おせち。
いや、多分あったんだろうけど気づかなかっただけなんだろな。
マスクしたり、三密避けたり、新しい生活様式は慣れないし、息苦しいことばっかりに思ってたけど
オンライン接客で離れてても便利に服が買えたり、ネットスーパーで生鮮食品を配達してもらえたり。
いずれは普及するはずだっただろうそんなサービスが加速度的に充実してきてるのは、間違いなくコロナのおかげ。
悪いことばっかりじゃないよね。
そんなわけで、我が家では家族に「おせちに関する緊急アンケート」を実施。
いくつかをピックアップした中から、和洋どっちも楽しめる一人用おせちを選びました。
ただ、世間も考えることは同じですねー。
わたしが目星をつけた百貨店のオンラインサイトのおせちは、選んでる間にみるみる売り切れていく。。
焦ったけど無事に注文できました。大晦日の到着が楽しみ♪
それにしても、高っいなー、おせち。(一人用だと割高。。)
でもその分、来年はいいことありますように。
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