これってホント?あふれる健康情報の見極め方

ウイルスはお湯で死滅するから、対策にはお湯を飲む。


深く息を吸って10秒我慢できたら感染してない。


医療機関に勤めてる人からの情報です。なるべく多くの人に拡散してください。


などなど、いっときほどではないですが、新型コロナウイルスにまつわる真偽の不確かな情報、SNSなどで今もたくさん流れてますよね。


ほんまかいなー?

と思いつつも、実際によく知ってる人がリンクを貼って賛同してたりすると、つい信じちゃったり。


私も何度も「これはみんなに教えてあげなくっちゃ」と、他の人の投稿をシェアしそうになりました。


コロナの第一波をくぐり抜けた今、ちょっと落ち着いて周りを見渡すと、そういった不確かな情報そのものより


それを頻繁にシェアして賛同したり反論したりしてる人のことを、あんまり、いやほとんど信用してないなーってことに気づきました。



安易に拡散し、さも自分の持論であるかのように乗っかってると、「ホントかなー」と思ってた情報もその人自身の信用力でもって、ある時はみんなの不安を煽り、ある時は油断させたりと、多くの人を翻弄してしまう。


そのことを知ってか知らずか、たとえばソーシャルディスタンスがいかに大切かという情報をシェアしときながら、自分は夜の街でハジける写真をアップしたり、家族総出でスーパーに行ってたり。


矛盾を感じる投稿が少なからずあり、「信じてたのに、なんだよ!」っていう行き場のない怒りを覚えるという笑


よく見たら、その人、いつの間にか次の不確かな情報「コロナは終わった」に乗っかってらしたんですね。



アホらし。この人のいうことは、これから話半分にしとこう。


そう決めた人が、今回私はSNS上に5人ほどいます^^;




そんなこんなでモヤモヤが残ってたところ、こうした人たちに惑わされず、自分で情報の真偽を見分けるためのいいキーワードを見つけたのでご紹介します。



それは

か・ち・も・な・い


か= 書いた人は誰?(信頼できる専門家?)

ち= 他の情報と比べてみた?(他と矛盾はない?)

も= 元ネタは何?(根拠となるデータはある?)

な= 何のために書かれてる?(お金儲けが目的じゃない?)

い= いつの情報?(今もそれは言える?)



コロナ対策をはじめ、健康に関わる情報を集めたり、適切な行動を選んで予防や治療に役立てる能力のことをヘルスリテラシーと呼ぶそうなのですが


日本人は他国に比べてこのヘルスリテラシーが弱く、お医者さん任せにしがちなんだとか。


そう言われるとその通り。

テレビに出てくるお医者さんの言うことも、だから鵜呑みにしちゃうのかあ、とかなり反省です。。



ちなみにこの情報の元ネタは、昨日の朝日新聞。

書いた人は聖路加国際大学の中山和弘教授。他の健康系サイトでも現在見つけられる情報ですので、「かちがある」です!



それでもやっぱり見極められないー

という方には、こんなサイトも。


ファクトチェック・イニシアティブ


テレビでおなじみのあの先生も政治家も、容赦なしにバッサリ!笑

コロナ関連だけでなく、いろんな情報の真偽も細かくチェックされてて興味深いですよ。





散歩道には、もうひまわりが咲きはじめました。

太陽を向いて迷いなく咲く、凛とした姿。
ああ、自分もかくありたいー

AROMATIQUE

東大阪のアロマ&リンパドレナージサロン、アロマティークです。 人生100年時代をずっと健やかに美しく生きるために。アロマのある暮らしをご一緒に。

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