今日のワークショップ。
「聖夜を待つアロマディフューザー&魔除けのポマンダーづくり」
クリスマスということで、ちょっと背の高いボトルを用意。
花材を一旦入れると取り出しにくいこともあり、ちょっと難度が高いんですが。。
ツリーに見立てて、どんなデザインに仕上げてくださるか、私自身も楽しみでした。
最初はどうしてもたくさん花材を入れたくなるんですが
光に透けて見える部分が多い方が実はきれいに見えるんですよね。
そのことに気づいた生徒さん。
思い切って花材を少なめに、すっきりシンプルに。
ヨーロッパで🌲シナモンはツリーのオーナメントとして飾られるという話をしたところ、
それをヒントにシナモンを外付けで飾ったり、花材をリボンでブーケにして入れたり。
お店では見つからない、それぞれに個性の光る素敵なデザインに仕上がり、私も真似したくなりました❣️
精油は、クリスマスにぴったりのものということで
●フランキンセンス・・・祈りの儀式にも使われる神聖な香り。キリスト生誕の際の贈り物
●オレンジ、マンダリン・・・シュトーレンでオレンジピールが使われるなど、甘くて温かなイメージ
●シナモン・・・ジンジャーブレッドでおなじみ。魔除けの意味も
をお勧めしました^^
また、それらとブレンドする精油は、どんな風にクリスマスを過ごしたいかを考えて
例えば
家族で賑やかに過ごしたいなら・・・柑橘系(賑やかなイメージ)
パートナーとロマンチックに・・・イランイラン、ゼラニウム(女性らしさアップ)
大人の女性らしく静かに過ごしたい・・・ベルガモット、レモン、ペパーミント(すっきり系)
といった感じでイメージにぴったりのものを選んでいただきました。
あれこれ悩みながらの花材と精油選び。
夢中になって、楽しそうで、アドバイスしつつそれを見守る時間が、実は私の密かな楽しみだったりします^^
それからそれから、今日のメニューは盛りだくさん。
ディフューザーの次はポマンダー作りです。
ポマンダーはオレンジが一般的ですが、作業時間を考慮し、小さめのカボスにしました。
というのも、ホールのクローブをびっしりと刺していくので、結構な手間がかかるんです。
ポマンダーは、もともと中世ヨーロッパの貴族たちが、金や銅で出来た丸い飾りにハーブやスパイスを中に詰め(抗菌作用や免疫力アップのため)、香りの魔除けとしていたのが始まりなんだそう。
クローブを刺すたびカボスから果汁が滴り、
はるか昔、遠い中世ヨーロッパで女性たちがひとつずつ心を込めて作ってたのかなー、なんて話をしていると、フェルメールの描く絵画の世界にでも入り込んだような気分でした。
カボスは、クローブとシナモンパウダーが抗菌力を発揮するので腐らず、柑橘とスパイスのいい香りが続きます💕
ちょうどクリスマス頃に乾燥が完了し、リボンを巻いて出来上がりです😊
そしてシメのお楽しみは、kikoteiさんのベジデリランチ❣️
鮭のキッシュをメインに、今日もヘルシーで間違いない美味しさでした😋
なにかと気忙しい師走ですが💨
みなさまにも、素敵なクリスマスが訪れますように🎅
東大阪でアロマ&リンパドレナージのプライベートサロンをしています。
自然治癒力を助ける昔ながらの植物の力と
今の時代にあった最新の知識と手技と
どちらもバランス良く取り入れながら
人生100年時代の”元気とキレイ”を応援します。
#ワークショップ #アロマディフューザー #ポマンダー #クリスマス
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