先日、我が家にピンポーン♪ とバラが届きました。
お花の贈り物って、ときめきますねー。
それもかぐわしきバラ。
箱を開けると、ふわりと生花ならではの瑞々しい香りが立ち昇りました。
早速花瓶に生けて、一つ一つの花に顔を寄せてみると・・・
・・・もうなんて言えばいいんでしょう。
顔が自然とにやけてしまうくらい、いい香り〜〜。
アロマの精油の濃厚な香りが頭にあったのですが、それとは全く違ってこんな香りはじめて。
でもとにかくうっとりとして「はあ〜〜〜」と思わずため息がこぼれてしまいました。
気になる送り主は、意中の男性から、ではもちろんなく笑
申し込んでいたAEAJアロマ大学のオンライン講座の講師で、親子3代に渡りバラ農園をされている「ローズファームケイジ」さん。
テーマは「香って、飲んで、五感で楽しむ和ばらの魅力」
届いた教材は生花だけでなく、花びらの中の水分を取り出したローズウォーター「ばらの生体水」と、水分を取り出したあとの乾燥した花弁「ばらの花びら茶」も。
つまり、ばらの美しさを見て楽しむのはもちろん、嗅覚も、味覚もと、ばらの「いのち」を五感で余すことなく堪能できるワークショップなのでした。
ところで、お店で売られている切り花のバラってほとんど香りがないと思いませんか。
あれって、花もちをよくするため品種改良が進んだ結果、香りの少ない品種が多くなってるからなんです。
「和ばら」と名付けられたこのバラは、そうしたバラとは違い、山や森のような自然な環境で本来の香りを大切に育てられています。
だから、切り花なのに、こんなにもいい香りなんですね。
生体水というのも、ボトルを開けた途端、フレッシュな香りがふわ〜と広がって、まるでバラそのもののよう。
水蒸気蒸留法で精油を抽出する際にできるフローラルウォーターは知ってますが、ばらの生体水ってはじめて知りました。
低温真空抽出による細胞水(セルエキストラクト)なので、飲用できるばかりか、1年ほど保存もできるんですって。
試しにコップ一杯の水に数滴たらしてみたら、ただの水がローズウォーターに早変わり。
朝起きた時やスポーツの時など、ごくごく飲めて、バラの優雅な香りと味わいが口の中にほのかに広がって、贅沢にリラックスさせてくれそう。
手作り化粧水に入れるのも良さそうです。
そして、ばらの花びら茶は、水出しでもお湯でもどっちもOK。
こんなふうに、ばらの香りをいろんな方法で楽しめると、いつもの何気ない暮らしのシーンが豊かにうるおってくれそうな気がします。
「おへやで育てるばら」っていうのも挑戦してみたいなあ。(すぐ枯らす専門だけど^^; できるかな。。)
ローズファームケイジさんのホームページ、写真も言葉も、とにかく素敵。
そして熱量が、すごい。
ちょっと、いえ、かなりファンになりました!
滋賀で近いので、コロナが落ち着いて暖かくなったらファームを訪れてみたいです^^
0コメント